FX取引でかかる税金の計算は難しくない
FXと納税はあまり関係ないと思いきや、いやいや大いに関係がありますよ。以前にFXで4億円の利益を申告しなかった主婦や、10億円の利益を申告しなかった89歳男性、実際に起訴されています。また3億円ほどの利益を得たにもかかわらず税金を払わなかった元小学校校長は起訴され、懲役1年6ヶ月、執行猶予4年、罰金3200万円の判決が下されました。
そうなんです、FXで利益がでたら税金を納めなければいけません。では、FXでどのくらい利益を出したら税金を払う義務が生じるのでしょうか。計算はそんなに難しいものではありません。ここでしっかり覚えて税金対策を立てましょう。
まず覚えておきたいのは、給与所得のある人がFX取引(非くりっく365)を行い20万円以上利益が出たら、その利益から取引手数料や必要経費(パソコン、インターネット回線、書籍等)を差し引いたものが課税対象の所得金額となります。
利益 - (取引手数料+必要経費)= 所得金額
この所得金額は、その金額に対して課税される、つまり所得が多ければ多いほど払う税金も増えるしくみになっています。その税率は6段階の累進税率となります。
所得金額195万円以下 = 税率15%
195万円超330万円以下 = 20%
330万円超695万円以下 = 30%
695万円超900万円以下 = 33%
900万円超1800万円以下 = 43%
1800万円超 = 50%
初心者であれば1800万円を超える所得金額の心配は今のところ必要ないかも知れませんが、一応計算をしてみましょう。FX初心者のF君が2011年4月に利益を1500万円、7月に300万円の損失、8月に850万円の利益を出したとしましょう。取引手数料と必要経費は合計50万円です。それでは2011年度のF君の所得金額と納める税金はいくらになるでしょうか。
1500万円 - 300万円 + 850万円 = 2050万円の利益
2050万円 - 50万円(取引手数料+必要経費)= 2000万円の所得
2000万円 × 税率50% = 1000万円の税金
これが税金の基本的な計算方法です。いかがでしょうか?そんなに難しいものではないでしょう。この計算方法を覚えておけば納税対策に役立ちますね。
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