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FX取引のエンベロープで逆張りに挑戦!

エンベロープは、中心となる移動平均線を描き、その中心となる移動平均線から任意の値幅、あるいは任意の%分、上下に乖離させて描いたラインで構成されます。

これは、基本的に、移動平均線からの乖離をはかるために用いられます。移動平均から乖離したレートは、必ずいつか、移動平均線上に戻っていきます。これは、当たり前の現象で、試しに移動平均線を表示させたチャートを見れば一目瞭然です。相場は、移動平均線の、上と下を行ったりきたりを繰り返しています。

移動平均線は、つまりは任意の期間の平均の値段です。この平均値にいつかは戻るという習性を活用して、エンベローブは逆張りに使われることが多いようです。逆張りに使う場合の使い方は、エンベローブの上のライン、アップバンドをレートが超えたら買われすぎとみなして売り、エンベローブの下のラインを超えたら売られすぎとみなして、買いということになります。

どのくらいの乖離率が最も効果的に逆張りできるラインであるかは、通貨ペアや時間軸によっても異なりますので、自分が使いたい通貨ペアと時間軸で、上手くエンベローブのバンド内で折り返す設定を探して下さい。

また、エンベローブは、利益確定や、損切りなどにも活用することができます。使い方はシンプルで、バンドの端で、利確、損切りを行うというものです。これも、レートは移動平均の回帰するという考え方が基準になっています。

ただ、エンベローブの欠点としては、想定した乖離以上の、大きなトレンドでは有効に機能しなくなるということです。その場合は大きくバンドからはみ出したり、バンドに沿うようにレートが動きます。ただ、バンドから大きくはみ出した場合は、元に戻ろうとする力も大きなものになりますので、人によってはナンピンに使われたりもします。この欠点を使って、あえて狭いバンド幅を設定して、バンド幅からはみ出した場合には順張りするなどの方法もあります。ただしこの方法では、バンド幅で収まらずに伸びていく逆張りの失敗とは逆に、伸びずに戻ってくる危険と隣り合わせです。

1つ言える事は、エンベローブを逆張りに使う場合は、レンジ相場の方が向いているということです。逆張りは、当たると利益が大きいのではまりやすい方法ですが、大きなトレンドに当たったら、順張りに向いたテクニカルに切り替えるほうが有効となります。


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